足と靴の悩み解決いたします!ハッピーは足元から。

足と靴専門アドバイザーが、あなたの足元のお悩みを解決するヒントをお伝えします。

悩み1 足の臭い…「その犯人は靴のサイズ!」パート2

 

今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)


悩み1 足の臭い…「その犯人は靴のサイズ!」パート1
の続きをお送りします。

 

つぎに、
足と靴の相性バッチリであるはずなのに、
臭い問題に悩まされている場合。

人間関係を煩わしくおもっていませんか?

人に追い詰められたように
かんじてはいないでしょうか?

でも、実はそれは
ご自身の思い違いの場合が多いものです。

そんなことありえない!と感じた方、
なぜだか本ブログを読みながら
ムッとした感情が沸いた方は大チャンス!

あなたこそ、
人間関係を煩わしく感じていた該当者かもしれません。

このような場合
紙に書き出してみるといいですね、じっくりと。

かならず他人が不快に感じる臭いを発する
あなたなりのメリットがあるはずです。

さまざまなパターンがあるのですが
他人に近寄られたくない。という無意識が
ニオイ発生原因になることもあるかもしれない。
ということも、知っておいて損はありません。

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ニオイ問題は悩む方が多いのです。


さて、においとは
体内の状態を教えてくれるものでもあります。

食品が傷んでくると
腐敗臭を発することと同様です。

自慢になりませんが
私は臭いでその方がガンであることを
指摘したことが何度もあります、
同じような経験をお持ちの方もいらっしゃるのではありませんか?

まぁ、これは極端な事例ですが、
私たちはにおいを嫌悪せず、
ご自分の体内環境を教えてくれているのだと
感謝をもって、原因を振り返ってみることが大切ですね。

そのくさい臭いの原因となりやすい現代人に多い便秘。

これは歩く量とも比例します。

デオドラント商品が手放せない方は
便秘であることも多いものです。

体内に便がつくられ、
それが数日以上停滞するうちに悪臭を発生してくるのです。

においが臭いへ。という図式です。

昨今の健康志向の重要なポイントとして、
入れることよりも出すこと。
デトックスに余念がありませんね。

75%は便から、20%は尿から、
3%は汗から、2%は毛髪と爪から
毒素が排出されているそうです。

出典内容によって若干誤差はありますが、
8割近い比率で便から身体にとって
不要なものが出ていくというのは共通していますから、
便秘対策の必要性が理解できる数字です。

先に、臭いでガンのことを書きましたが、
便秘臭も口臭に上がっている人がいらっしゃいますよ。

やはり体内はクリーンでありたいものです。

毎日快便の方でも
臭い対策に余念がない方もいらっしゃいますね。

あなたに便秘臭がある場合は、
しっかりと太ももを使って歩くことで、

「あれ?快便と思っていたけど、
 実は、健康的な快便ではなかったのね!」

と気が付くでしょう。

なぜなら、毎日便通がある場合でも、
なんだかすっきり感がないな。と思う方は
ヒョロヒョロ便の場合が多々。

このようなタイプの方も、
歩幅を大きめに太ももを使って一定時間歩くことで、
健康優良児型のしっかり便として
排出できるようになることも多いからです。

ちょこちょこ歩くくらいでは効果はありません。

腸内洗浄というものもありますが、
根本的な解決にはなりません。

筋肉は自分の意志で動かすことがとても大切です。

腸内洗浄はあくまでも補助的なものと認識しましょう。

歩く効果をあげるためには、
両手は荷物無しの開いた状態で
15分は休まずにしっかりと歩くこと。
これで便の質が向上します。

荷物を持ったままで歩くことは、
歩かないよりはいいですが推奨はしていません
(ダンベルをもってウォーキング等は除く)。

よく、
健康のために一駅余計に歩きましょう。

と言われますが、
その程度では改善はされにくいものです。

もちろん、
歩く気力があることが素晴らしいので
一駅余計に歩いて頂きたいですが、

本件の歩く効果をあげることが目的ならば、
仕事は仕事で時間を有効活用して時短交通機関をフル活用し、

朝なり夜なり、休日なり
一定時間を歩く時間として集中してとった方が
メリットはあります。

なんでも中途半端よりも、
がっつりやることです。

私は本来、典型的な「ながら人間」ですが、
いろいろな経験を経たことで今のような考えを、
自信をもってお伝えするようになりました。

さて、まとまった歩く時間が取れない方は、
その場足ふみを連続10分。

実際、かなりハードですから
3分からスタートして慣れていくといいですね。

ポイントは
太ももを高く上げるように。
イメージはひざ小僧が胸につくくらい。

けっこうというか、かなり、
いえヒドク疲れますが効果はテキメンです。

この単純、しかし効果的な動きによって、
腸が刺激され快便へとつながります。

すると臭い問題さようなら~。

便でも汗でもなんでも排出を促すには
筋肉をしっかりと動かしてあげること、
動ける状態にしてあげることです。

また「かんじんかなめ」。肝心要とも書くようですが、
私は東洋思想を研究していたので
肝腎要にて進めさせていただきます。

要とは扇の要というとおりで、
物事のもっとも大切な部分を言います。

「肝」と「腎」が組み合わされて肝腎要。

肝臓、腎臓は役割は違えど、
これらもメインの働きは「デトックス」が
共通するキーワードとなりますね。

心身にとって、もっとも大切なことは
毒素排出であることがここでもわかります。

そのために前述のように、

身体を適度に動かすこと、
健全な精神を保つために紙に書き出して自分を知ることです。

もちろん、食事内容の見直しも必要です。
例外なく原因はすべて自分からですから。

だからと言って、ニオイを毛嫌いしないでください。
においは人間ですからあるのです。

なぜなら指紋のように
その人の個体認識ができるようになっているから。

警察犬が犯人を追えるのはこれが理由です。

根本的なことですが、
健全な心身でいることが、
あなたが頭を痛める臭い問題との決別になります。

ニオイはあなたに何かを知らせてくれるシグナルなのです。

臭いに困っているのではなく、
臭いで他人に、
そして自分も不快な気持ちになってしまうことが問題です。

問題をしっかりと見極めて
毎日笑顔で暮らせると幸せですね。

そして、
あなたの足のサイズにぴったりの靴を履くのですよ!

ここが「かんじんかなめ」です。

悩み1 足の臭い…「その犯人は靴のサイズ!」パート1


今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)


今回からは、
「足の悩みを解決する」をテーマに
人知れずお悩みでいらっしゃることに
焦点をあててお送りいたしますね。


まずは
悩み1 足の臭い…「犯人は靴のサイズ!」
です。

足の臭いでお悩みの方って、とっても多いのですよ。
ですので、本テーマも二回に分けてお送りいたします。

足の臭い。
ですが、これは
靴の臭いでもあります。

インターネットで検索すると
足と靴の臭いを消す方法が山のように出てきますね。

あなたも、これらの情報で推奨されている
ミョウバン水や重曹で作るシューズキーパー、
足を良く洗うなど、手を変え品を変え
いろいろと試していらっしゃるかもしれません。

ドラッグストアに行けば当然のように
消臭対策商品が山のように並んでいます。

足と靴の臭いを消すためのグッズも
たくさん販売されていますね。

実際に何種類もお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

私たちの身体は足のみならず全身から体臭。
というものがありますが、

よくよく思い返してみると、
足の臭いで困っている方の一番の悩みは、
靴を脱いだ時に恥ずかしい。
というものではありませんか?

女性誌を読んでいると、
足の臭いが恥ずかしくて
靴を脱いで上がる居酒屋さんに行くのは恐怖だ。
という記事を読んだことがあります、
この部分が解消されるといいわけですね。

この世にあなた一人きりであれば
臭いのことなんて気になりません、
他人と触れ合うから生まれる悩みといえます。

一日中裸足で過ごしていたら、
そのような悩みを感じることも比較的少ないでしょう。

すなわち、足の臭いの悩みは靴と直結している。
と考えたほうが求める解決策は早く見つかります。

ズバリ、足の臭いの原因は、
( `ー´)ノ 間違った靴のサイズを履いていること!


私がこのことを確信したのは、
一日200人の足のサイズを測る。
という経験をしたときのことです。
1998年のことでした。

ある商業施設内で実施されたビューティフェアで、
足のサイズを測るイベントをしてもらえないか
とオファーを頂きました。

そこで2日間、
合計400人近い足を計り倒していったのですが、

そんな中、
恐ろしく足の臭いを発している人たちが存在しました、

ええ、失礼を承知でいいます「恐ろしく」です。

そして、その共通項が
「大きく間違ったサイズの靴を履いていること」
だったのです。

それまでの私は、
足の臭いとは食生活や体質の問題ばかり
と思っていましたが、

それらが原因であろう臭いと、
サイズ違いのための臭いとは、
臭いのレベルが違っていたのです。

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靴のサイズ選びが臭いの原因だったなんて!



女性も多いこの臭いの悩みですけれど、
男性のほうが多いようにも思いませんか?

その証拠に、男性のインソール(靴の中に入れる中敷きですね)
で好調な売り上げを続けるのは
活性炭入りの消臭機能のあるもの。

もちろん体質も関係しますが、驚くことに、
女性よりも男性のほうが靴のサイズを
違って履いているパターンがとても多いのです、私の経験上。

もしかしたら、あなたのパートナー、
ご家族、友人も該当するかもしれませんね。

私が感じるところ、特に男性の場合は
学生時代のスニーカーを選ぶサイズ感覚が
どうも抜けていらっしゃらないようです。

具体的に言うと、
ご自分の選ぶべきサイズよりワンサイズ以上
大きなものを履いていらっしゃる方のなんと多いこと!

しかし、なぜ不必要に大きなサイズの靴を
彼らが選ぶのでしょうか?

その答えは成長期の幼少時からはじまる成長期に
「どうせすぐに大きくなるから」と
ワンサイズも2サイズも大きな靴を与えられ、
履きなれてしまっていることが一つ目の原因です。

さらに、男性の場合は
肌に密着する薄いストッキングを履くことがなく、
綿を主体とした靴下がその大部分を占めていきますから、

少々サイズが大きくても
なんとか履きこなすことができるのです。

また、大きな靴を履くことがカッコイイ。
と考えている男性もいると聞いたことがあります。

さて、私の人脈の関係でお客様以外にも
「美賀子さーん、近く通ったから顔見に来たよ~」
と、多くの方が立ち寄ってくださいます。
有難いことですね( *´艸`)

せっかく遊びに来てくださったから。と
男女共にサービスで計測をしてあげることが良くありますが、
それを続けて確信しました。

7割の男性は大きすぎる靴を履いている方ばかり!

ということで、
こんな光景が店内で繰り広げられることも多々。

私「ちょっと~!○○さん!サイズ、ぜんぜん違うじゃないですかっ!」

ちょっと待っててくださいっ!と
バックヤードにすっ飛んで
半ば強制的にピッタリサイズの靴を履いてもらうと、

皆さん揃って驚き顔!

○○さん「すごい、足が楽!」

私「そりゃそうですよ、よくあんなサイズの靴で歩きまわっていましたね~、足がだるくて仕方なかったのではないですか?」

○○さん「そうそう、そうなんよ」

私「そのうえ、お父さん、足、臭い!って言われてるでしょう?」

○○さん「わかる?家族からいわれるんよね~。でもさ、もうおじさんだからさ~♪」

私「(怒)おじさんに逃げないでくださいっ!それって、靴のサイズが合っていないからですよ、家族は愛情があるから「臭い」って言ってくれますけど、他人は「あらっ…」と不愉快に感じるだけで面と向かっては言ってはくれません。みんな思っていますよ!私でさえ、靴の商売に携わっていながら面と向かって足の臭いを指摘できずに、こっそり逃げることあるもの。」

○○さん「へーっ。美賀子さんでも指摘できない人いるんやねぇ!?」

私「問題をすり替えないでくださいっ(-_-;)。この原因は、足が靴から抜けないように必死に頑張っているから、靴の中でストレスまみれの汗が大量発生。緊張すると汗って普通にかくでしょう?靴の中で見えていないけど、可哀想なことになっていますよ!雑菌も繁殖しやすいし、真実を知ると卒倒間違いなしです!」

と、容赦なく申し上げます(^-^)。(これは、とても気心が知れた男性の知り合いの場合です、普段は優しいワタクシです(笑)。)

この場合の対策は、
当然、足に合ったサイズの靴を履くこと。

そして、靴で間に合わなければ、
より足にフィットさせるためにインソールを活用することです。

そう、靴選びのルールにあった
握手をする感覚をよみがえらせることが重要です。

 

kutumg.hatenablog.com

 


そのうえで、
デオドラント対策を講じていくといいですね。

もっもと、徐々にその必要もなくなっていきますが。

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正しいサイズはニオイ問題も解決します。

 

もう一つの原因。
それは同じ靴を毎日履き続けること、
それも合皮だと大変悲惨なことになっているでしょう。

女性の靴はデザインの関係もあって
構造上少ないものですが、
中敷きを外すことができるタイプの靴も販売されています。

私共で取り扱っている靴でも
数デザインが取り外すことが可能です。

こんなタイプの靴はラッキーですよ。
自宅へお帰りになったら、玄関で靴を脱いで、
中敷きを外して風を通してあげてください。

風を通してあげることは臭いをとばし、
湿気もとれ一番効果的です。

もちろん、取り外し可能な
インソール・中敷きを使っている場合は、
必ず靴から出してあげましょう。

そして、たまには
汚れ落としで磨いてあげて下さい。


汗は臭い問題の原因の一つでもありますが、
汚れ問題の犯人の一つでもあります。

さて、このようにお話しすると、
汗が悪者のようにも見えてしまいますが、それは違います。

汗は必要だからかくのであって、
不要であれば人類は汗をかくことはないのです。

汗と不潔な環境の組み合わせが、
汗を悪にしているのですね。

不潔な環境を作っているのは、間違いなくご本人。

動物たちだって心地よく清潔に整え、
グルーミングをしています。

だからと言って、
親の仇のように足の洗う必要もありません、
洗いすぎると皮膚が反撃してきますよ。

私たちには自浄作用がありますから、
ほどほどに清潔を保っていればよいのです。

ほどほど。とは、毎日一日の汚れを洗い流すこと。

そして、
きもちよく過ごせるように清潔な衣類を身に着ける。

足元ですから衣類とはストッキングや靴下、
フットカバーがそれに当たります。

たったこれだけのことでよろしいのです。

夏場は目に見えて汗をかきますから、
申し上げるまでもなく清潔を保ちやすいのですが、

冬は汗をかいたという自覚が少ないので
「汗もかいてないから、昨日と同じ靴下でいいか。」
なんて方がいるとかいないとか。

足指の間というのは、一説によると
毒素排出器官としても優秀な箇所。

私もその説には賛成派で、
もっといろんな研究がすすむことを願っています。

ですから、見た目は清潔に見えていても、
必ず一日履いたものはお洗濯してくださいね。

さて、毎日湯船につかることを推奨したいですが、
湯船につかる気持ちと時間の余裕がなければ
毎日はシャワーでO。

現代の環境を考えると
一日の汚れを洗い流すことは必要ですから
面倒でもシャワーは浴びましょう。

そして、たまにはゆーっくりお風呂に入り
全身の筋肉疲労をほぐしてあげる。

湯船にゆっくりつかるメリットは
皮膚の新陳代謝促進の助けになることです。

具体的に言うと湯船につかって
皮膚が柔らかくなることで
足にこびりついている垢や汚れが落ちやすくなります。

そのうえで、

●サイズのあった靴を
●ローテーションで履く。
●靴下類は清潔なものを身に着ける。

そんなことでいいのです。


この程度のことで、
足と靴の臭いから解放されるといいではないですか。

 

ね(^-^)



長くなりましたので
悩み1 足の臭い…「その犯人は靴のサイズ!」パート2
に続きます。



ルール6 面倒くさい~。が足と靴の寿命を決める。

 

今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)


今回は
ルール6 面倒くさい。が足と靴の寿命を決める。
をお送りします。

 


靴の修理職人さんから、
こんなことを言われたことがあります。

「あ~このお客さん、靴の紐、
 結んだままで脱ぎ履きしてるやろ~。
 こんな履き方ばすると、靴が早く痛むっちゃんね~」

へーっそんなことがあるのですか?
しかし、どんな履き方しているか
靴みただけでわかるんですね~!
さーすが!

「そうそう、すぐに靴の中の材質が擦れるんよ。
 靴の紐をそのまんま履きよる。
 ってことは靴がゆるか証拠やろ。

 そしたら足が靴の中で泳ぎよるけんね。
 靴の中に負担がかかろうが。」

「だけん、ちゃんとね、
 靴を脱ぎ履きするときは、
 靴の紐はめんどうくさがらずに、
 一回一回結んだがよかよ!」

靴とは、なんと
繊細かつ面倒なものだと感じたものです(;´∀`)

私もすぐに「メンドクサイ~」
と感じていた一人でしたから(笑)

ちなみに、スニーカーやショートブーツなど
ダントツ人気は靴ヒモが飾りで付いているファスナータイプ。

一回一回紐を結び直して。
というタイプは面倒と言われ、
なかなか手が伸びないのがお客様のリアルな実態です。

やはり日本人は靴の脱ぎ履きも多いですし、
靴を履いたままお部屋の中でリラックスをする。
という習慣がありませんしね。

さて、ここでは、
自戒も含めてメンドクサイ~が
命取りになるお話しをいくつかさせていただきます。

まず、なんといっても第一に、
靴の手入れはメンドクサイ~が命取り!

この靴の手入れは、
マニアと呼ばれるほど常にピカピカになさる方と、
まったくもってその気がない。という方の
二大勢力です。

先日、靴を修理に。と、いらしたご婦人。
どこを修理するのですか?
と聞きたくなるほどキレイな状態です。

そして、
靴箱の中には靴と一緒にドライローリエ(月桂樹)の葉が。

「あらっ、ローリエいれてらっしゃるのですか?」
「そう、庭にあるのでね。いつもこんな風にしているのよ」

と涼やかにお客様。なんて素敵( *´艸`)

確かに、ローリエ
お料理でも肉料理の臭い消しに使いますしね。

ローリエの葉っぱが
靴と一緒に箱に入れられている姿は
なんとも愛らしいものでした。

さっそく、
私も真似をはじめたのは言うまでもありません。

さて、あなたが手入れは面倒くさい。
というタイプの場合、お金で解決してしましょう。

靴磨きに出す、
靴のクリーニングに出す。

自分で靴を磨く手間。という労力を
かけないのであればお金をかけるしかありません。

もったいない。は返上しましょう。

調べてみると、このような
便利な靴の宅配クリーニングサービスもありました。
靴クリーニング・丸洗いの全国宅配[くつリネット]

ご自分のライフスタイルに合わせて
利用してみてもいいですね。

靴の手入れ不足で
カビなど生えてしまったら目も当てられません。

なお、カビの生えてしまった靴は
潔く捨ててください。カビを甘く見てはいけません。

もっとも、手入れする・しない。
これは靴へのポリシーが表れていますから、
別にどちらでも構いませんが、

日頃から靴の手入れをしていらっしゃる方の
靴の寿命は素晴らしく長いもの。

さすがに四半世紀以上も靴屋に携わっていると、
それはもう顕著に差がでてくる実態を目のあたりにしています。

同じ時に誕生した同デザインの靴でも、
持ち主によってこんなにも未来が変わるものか。
とおもいます。

日々、
靴の手入れをあまりなさらない方の特徴として、

靴を休ませない。
という傾向あわせもっている方が約8割。

手入れしない&休ませない。
というダブルパンチによって見事、
靴の寿命が短命化しています。

そう、2番目のメンドクサイ~が命取り。
は、靴をチェンジしないこと。

このような方は、
玄関に靴は出しっぱなし
であろうとも推測しています。

靴をローテーションして履いていただければ、
少々は伸びるはずの寿命も、
日々休ませることなく履いていると
それはもう空前の灯です。

理由は汗が抜けきれないこと、
その結果、靴の型崩れが戻らないこと。

汗が抜けず型崩れした上に、
さらに足を入れて歩き回るのですから、
靴はヘロヘロ状態。

これは、靴のコンディションのみならず、
あなたの足のコンディションにもよい影響を与えません。

ひとつの靴を長く履くならば、
やはり中2日はおいていただきたい。

と、どの靴屋さんもおっしゃるのではないでしょうか?

お仕事によっては、
靴のタイプが決まっていることもあるでしょうし、

あなたのファッションの定番カラーやテイストによって、
ヘビーユースしてしまう靴が出てくることもありますよね。

そのような場合は、ぜひ2足。
似たタイプの靴を持つことをご提案しています。

靴は履きつぶすので。
という方もいらっしゃるでしょうが、
交互に履くことで3倍は長持ちしてくれますよ。

結局、こちらの方がお財布にも優しいですね。

お客様のもとに嫁入りした靴で
最短のご昇天は、約1ヶ月。合掌(-∧-)です。

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こまめなメンテナンスで靴は長持ちします。



3番目のメンドクサイ~が命取り。は修理に出さない。

この中には、先ほどでた、靴は履きつぶすもの。
という信念をお持ちの方も含まれますが、
ついついもう少し履けるよね、大丈夫よね。
と修理に出すタイミングが遅れるのが人の心。

しかしそんなちょっと大丈夫よね、という
甘さのために足から身体へ負担がきてしまったり、
修理金額が跳ね上がってしまう。
というケースはもったいない。

例えば、カカト修理を例に取りましょう。

外側部分に斜めにけずれやすいでしょう?

ここでの足に負担第一位はO脚の進行です。
そしてカカト修理が
純粋にカカト部分ならまだしも、
ヒール部分にまで削れしまった場合、
足もひどく傾いてしまいますから、
身体への影響が心配です。

当然、身体の土台がゆがんでいますから、
身体全体がゆがむことは当然です。

全身が倦怠感に包まれてきますからご用心を。

さらに、この場合はカカトだけではなく、
カカトを含めたヒール交換
ということになりますから修理金額も倍以上に。
身体もお金もダブルパンチです。

何でもそうですが、基本は「即、対応。」

修理に出すタイミングがわからない場合は、
事前に靴屋さんに質問しておくとよいですね。

そうすると、
修理を出した方がいい目安が生まれますから、
機をのがすことがありません。

お客様の中には、
どの程度で修理に出したらいいですか?
と事前に質問なさる方も。
これは良いことですね。

修理に出す目安がわからない。
という方も多くいらっしゃいますから、
カカトだったら、どのくらいで修理に出すのか等を
購入時に確認なさるといいですよ。

そして、

これは修理ができるだろうか?
もう修復不可能よね。

と思うようなものも、一度購入した靴屋さん、
ないしは靴の修理屋さんへ尋ねてみてください。

見事によみがえってくれることも多々ありますから!

私も、これはさすがに修理できないだろう。
と思って靴を処分した数日後のスタッフブログで、

私が処分をした靴と
まったく同じような破損状態で
奇しくもメーカーもデザインも同じで、
修理無理だろうとたかをくくっていた靴が、
見事、新品同様に生まれ変わった内容を
アップされているのを見て、撃沈したことがあります…。

閑話休題

なお、当然、
靴によっては修理不可能なものもあります。

購入時に確認しましょう。
メーカーの基本方針として、
一般的に合皮はいわゆる履きつぶしタイプが多いです。

スニーカータイプもそのようなタイプが
多いように見受けられます。

修理ではなく
買い替えを前提に作られている靴もある。
ということですね。

人も、靴も、メンテナンスが美しさと快適さを保ちます。

手入れする・しない、どちらでも構いません。
と、冒頭言いながらもこれだけ強調するのは、
人は足元を見ているからです。

これは、女性以上に
男性の間で言われていることですが、
靴で相手のレベルがわかる。というもの。

それを実証するかのように、
たしかに優良な企業経営者の足元で、
手入れされていない靴を私は見たことがありません。

ある立派な経営をなさっている企業経営者の奥様は、

「靴はきれいに手入れをするのが私の仕事の一つなのよ」

とニコニコおっしゃっていました。
見事な内助の功ですね。

たかだか
靴の手入れが行き届いていないくらいで、
だらしない人間とレッテルを張られるのはもったいないでしょう?

見た目は100パーセントであることを肝に銘じ、
いつも端正な足元でいられるといいですね。

ルール6 面倒くさい。が足と靴の寿命を決める。

1番目は「靴の手入れ」はメンドクサイ~が命取り!
2番目は「靴をチェンジしないこと」が命取り。
3番目は「修理に出さない」出すのメンドクサイ~が命取り。

でした(^-^)

ルール5 靴選びの時間帯ルール

 

今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)


今回は
ルール5 靴選びの時間帯ルール
をお送りします。

 

結論から申し上げると、
時間帯は気にしなくていい。
というのが私の考えです。

昔から靴を買うなら夕方に。
という言葉がありますね、聞いたことがありませんか?

私も昔からこのように聞いていましたから、
そうなんだろうな。と漠然と考えていました。

これは、一日のうちで
朝の足が一番ほっそりとしていて、
夕方の足はむくんでいる。
だから、むくんだ夕方の足に合わせると、
靴がきつくない。という考え方ですね。

とうぜん一理あります。

しかし、この考え方ですと、

では、ほっそりしているときの足の状態は無視してもよいのですか?

とも考えられませんか?

また、朝のほうがむくんでいる。
という方も実際いらっしゃいます。

さて、
一日の中で足の筋肉が程よく使われていれば、
足のサイズが驚くほど変わるようなことはありません。

靴店をプロデュースする際に、
日本中さまざまなショップを
勉強がてら見に行きましたが、
ある靴店員さんの言葉がとても印象に残りました。

「私は、靴の売り場に配属になってから、
 足がむくまなくなったんです。

 きっと、靴を選びにいらしたお客様と
 接するときに、職業柄しゃがんだり立ったり、
 靴を奥の方へ、とりに歩く距離があったりと
 知らないうちに運動ができているからでしょうね、

 それまではデスクワークの仕事だったために、
 一日が終わる頃には、
 いつも足がパンパンに膨れ上がっていたうえ、
 足の冷えにも悩まされ、
 おまけにだるくてたまりませんでした。

 でも、
 今はまったくそんなことはなくなったんですよ。

 足のむくむ原因が座りっぱなしだったとは、
 そのころは気が付きませんでした。」

と笑顔でおっしゃるのです。
なるほどなぁ、と思ったものです。



ですから、あなたも
お手洗いに立った時などを利用して、

屈伸運動をしたり、
肩や首、足首をクルクルと回したり、
可能だったらスクワットまでできると
ずいぶん改善されますが、

そうはいっても、
やっぱり夕方になると
足がパンパンになっちゃうの。

という方は
靴屋さんへライフスタイルをお伝えし、
サイズ選びを相談することが賢明です。

もちろん、
靴屋さんは医療従事者ではありません。

しかしにがら、その一方、
足の健康やフィッティングに
力を入れている靴屋さんほど、
お客様から医療的な知識を求められる傾向があります。

これはファッション業界の中でも、
特異なパターンではないでしょうか?

それだけ足と健康はリンクしている。
ということですね。

もちろん、医療従事者ではない限り、
医療行為はできませんし、
なさる靴屋さんもいないでしょう。

しかし、それに相応する知識というのは
好む好まないかかわらず、
経験上、おのずと身についていくものです。

このようなライフスタイルのお客様は、
このような足の悩みが多い。

あんな靴の困ったことは、
こういったことが原因として多い。
といった具合です。

こういったことが、
ノウハウ・知識として積み重なっていくのですね。

ですから足の状態を見て、
ズバズバ当てられてビックリしました!と
お客様が驚かれることがありますが、
これはプロとして普通のこと、
経験値がものをゆうのです。

靴屋のみならず、
他の業種いろんなところで見られる光景ですね。

さて、こういった経緯から、
あなたが日ごろどのような生活を送っていて、
足のどんなことに困っているのかをお伝えすることができれば、

どのような時間帯であっても
正確な靴選びを行うことが可能です。

靴屋さんはプロですから。

ですから、時間を唯一気にするとしたら、
ちょっと「ゆとり」をもつこと。

もちろん、急いで靴を選んでも構いませんが、
たまにはゆったりと自分の足に向き合う時間として、
少しばかり余裕をもって
靴選びにいらしてはいかがでしょうか?

とくに初めてのご来店の場合はね(^-^)

一度、あなたの足のことがわかってしまえば、
次回からはかぎりなくスムーズに
スピーディに靴のご提案ができますよ。

ルール5 靴選びの時間帯。

そんなに気にしなくても大丈夫です。
そんな気をお使いにならずに
私たちプロにどどんとお任せ下さいね。

 

ルール4 素材で変化する履き心地

 

いつもお読みくださってありがとうございます(^-^)

今回は
ルール4 素材で変化する履き心地
をお送りします。


靴に使用されている素材は、
ウシを代表とする革で作られています。

靴は西洋からきましたから食文化の関係です。
ですから日本人は草履でした。

さて、革と一言で言っても、
表面がツルッとしたスムースレザー、
柔らかい印象のスエード・ヌバック。
他にはエナメルや人工皮革があります。

他にもさまざまな素材、豚や羊、
馬や鹿などで作られています。
クロコダイルやオーストリッチもいますね。

さらには、牛も性別や年齢によって
革の質も呼び方も変わってきます。

そうそう、革の雑学って面白いですよ。
ビッグスキン(豚)の毛穴が一つではなく、
まるで豚のお鼻のように二つ毛穴が並んでいる。
と知ったときは、可愛くて面白くて笑い転げたものです!
生物ってすごい!って感動しました。

さて、本ブログは足トラブルのある方が
多く読んでいらっしゃることが想定されますから、
マニアックな革知識ではなく、
ここでは履き心地に関してお話しをすすめましょう。


私の経験では、
足にピッタリフィットしていることが前提として、
革はソフトなもののほうが足トラブルのある方には、
より履きやすいと考えています。

具体的な素材で言うと、スエードやヌバックは鉄板ですね。
革を削ってけば立たせたものです。

お洋服の布地でいうとベルベッドみたいな感じに
加工してある革のことを指します。
外反母趾持ちなど足のトラブル持ちの私自身も手放せない素材です。

多く流通しているスムースレザーですが、
松竹梅のように上質なものからそうでないものまであり、
上質なものほど革のきめが細かく足へのあたりがとてもソフトです。

光沢感も感じられて美しいですよ。

一般的な日本に流通している
スムースレザーは品質の良いものが多いと感じますが、
試し履きの際、しっかりと
履き心地、履き当たりを見極めましょうね。

エナメルは、樹脂でコーティングされているので伸びづらく感じます。

ですから靴全体に使用せずに、
つま先部分などのポイントに使うことをすすめています。

商品すべてに通じることですが
革も、レベルもさまざまです。
基本、お値段と相当していると考えるのがベストでしょう。

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靴は様々な素材が使われています。

 

私が、本革をお勧めするもう一つの理由は伸縮性がある。

ということ。
靴は、ローテーションして履くととても長持ちします。

革の特性として、その方の足になじみながらも、
一日履くことでわずかながらに伸びた革はもとに戻っていくのだそうです。

はじめてこのことを知った時に、すごいなぁ。
と素直に感心したものです。

そして革は通気性がある。ということ。

靴は、ふいご運動と言って、
歩いているときに靴の中の空気が換気されるようになっています。

ルールの中で指先にゆとりがあることが必要と
説明したことを覚えていますか?

このゆとりは靴の中の空気循環のためにも必要なものなのです。

なぜなら、空気の換気と共に、
汗も蒸発させなければなりません。
そうしなければ靴の中は熱帯雨林状態になりますから、
衛生上よくありませんね。

その蒸発に大いに貢献してくれるのが本革。
ということです。
革は全体に穴が開いていますからね、私たちの皮膚と同様です。

人工皮革についての質問もお受けしますが、
上手に使いこなして下さいね。とお答えしています。

人工皮革はお手入れがめっぽう楽。
革ではないので靴クリーナーで汚れを落とし、
クリームで水分と油分を与え、磨き込んで・・・という必要がありません。

なによりもメリットは雨に強いこと。
その一方、雨に強い。
ということは通気性に欠けることを意味しますから、
日々の靴として、基本お勧めはしていません。

しかし、業界の研究開発は
目覚ましいものがありますから、
その時々の時代の恩恵を受けることも今後の楽しみの一つです。

さらにもう一つのメリットは大量生産が可能のために、
価格が比較的安価なことがあげられるでしょう。

ですから、
仕事履きとして購入される方が多いと、
デパートで靴販売をしていらっしゃる方に教えて頂きました。

もし、あなたが、一日中、毎日同じ
人工皮革の靴を履いていらっしゃるときは、
携帯用の消臭剤をぜひ。

本当は靴自体をローテーションをしてほしいのですが、
消臭剤は代替案です。

なぜなら、靴の臭いが半端ありませんから…
ロッカールームで「そうそう。」と頷く方も多いのでは?!

なぜなら、靴内熱帯雨林となっているからです。

雑菌が大喜びしているのが理由です。

素材の長所と短所を把握して、素材別に履きこなすといいですね。

 

ルール4は、素材で変化する履き心地でした。



ルール3 靴と握手する感覚で

 

今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)

 

今回は
ルール3 靴と握手する感覚で
をお送りします。


さて、靴選びを行う上で、とくにこれは
外反母趾のように足の痛みという
苦痛が伴う方に多く見られますが、
とにかくゆったりとしたサイズの靴を選んでしまう。
ということ。

私の経験をお話しいたしますが、
間違った靴選びで足のトラブル三昧となった私は、
とにかく楽に履くことのできるお洒落な靴を探して回りました。

特に外反母趾の痛みとは尋常ではありませんから、
絶対に逃れたい。

したがって私の選ぶポイントは「幅が広い靴」。

だって、靴が外反母趾部分に当たると
怒り心頭するほど痛いんですもの(-_-;)

靴をひっくり返してみると、
サイズがプリントされていますね、

そして靴によっては23とか24の
サイズを表す数字の横にEのマークがついています。

このEの数が多いほど、ゆったりとした靴。という印です。


私は、EよりはEE。
EEEなんて見つけようものなら
間髪入れずに買う始末でした。

いまでも新聞広告などに大きくゆったり幅で楽ちん♪
EEEEで快適に!

そんなキャッチコピーで幅広の靴が多く販売をされていますね。

もちろん、
幅の広い靴でなければならない方にとっては、
キャッチコピーに偽りありません。

しかし、そうではない方にとって、
幅が大きくなる。とは、
足が靴の中で前に滑ってしまう。
という現象を引き起こします。

要するに、
靴。というものは、両脇からサンドイッチのように
足をはさみこむことで
靴から足が抜けないようになっているのです。

しかし、幅が大きい。ということは
両脇をぴったりとはさみこむことが不可能、

さらに、ぺたんこ靴であっても、
わずかながらにカカトの高さがありますね。

つま先は地面に近いけれども、
カカトは地面から離れるように設計されています。

ほら、ヨーイドン!と走り出す前に、
カカトをあげているでしょう?

前傾姿勢の方が、
前に足をスムーズに運びだしやすいからです。

ですから、靴は
適度なヒールの高さがあった方が歩行は楽なのですね。

さて、幅がフィットせずに緩い場合、
重力の法則が働きますので、必ず足がつま先部分に超接近。

わずかな話ですが、つま先部分に向かって滑るのです。

靴とは基本、先が閉じられている状態ですから、
ある一定の場所で止まってしまいます。

足には多くの関節がありますから
指先から曲がり込んでしまうんですね、
まるでカップに流し込まれたゼリーのように。

これが外反母趾をはじめとする
足トラブルになる原因の一つなのです。

そのように滑り込んでいる方の足指には
タコが見られることも多々あります。
このような足は、靴のカタチと足のカタチが同じになっています。

私が外反母趾の痛みにはまっているとき、
この理屈がわからない&知らないため、
よかれと思って幅の大きな靴を履いていました、
自分では正しいと思って。

しかし、この勝手な思い込みが
靴を履けば履くほどに痛み泣かされ、
そして、その痛みから逃げるためにさらに幅の大きな靴を選び、

そして火に油を注ぐように
足の痛みを加速させていたのです(-_-;)

みなさんは、
けっして私と同じ経験をなさる必要はありません。

というよりなさらないでください。

あんな激痛を経験する必要はこれっぼっちもありません!

では、どのくらいのフィット感があったらいいのか。

答えは、しっかりと握手をする程度のフィット感です。

そろっと弱々しく握手をするのではなく、
かといってギューっと力任せに握りしめれば
痛いですからそこまでは握らない。

よろしくお願いします!と力強く握手をする感覚。

この感覚が足と靴のフィット感には大事ですよ。
と靴選びにいらした方へお伝えしています。

このような心地よいフィット感は
靴と足に一体感をもたらし、
まるで靴を履いていないかのような軽やかさがあります。

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ほんとうにフィット感のある靴は宝物です。


あなたが靴選びの鉄則を守り、
あなたにとってピッタリの靴があるわ!と
決心し、探し始めたおかげで、
あなたにとってぴったりフィットの靴と
靴屋さんで出会ったとしましょう。

デザインも気に入った。
もちろんこれは買いですね。

そのとき実験を試みてほしいのです。

その実験とは2サイズ、

いえ、ワンサイズでも結構ですから、
大きなサイズの靴を履くこと。これが実験。

もちろん、その気に入った購入予定デザインの靴で。ですよ。

実際に履いていただくとわかりますが、
同じデザインでもサイズが違うだけで、
ぴったりフィットと違って、
パカパカと抜けそうになったり、
つま先部分が痛く感じたり。

または、カカト部分を重く感じてしまうかもしれません。

足が靴に合っていないときというのは
このような不快感が生まれるのですね。

その実験中は、
あなたは靴屋さんで履いているだけですから、
その程度の不快感ですが実際に歩き出すと、
とてもではありませんが一日を通して歩ける代物ではありません。

たかだか5ミリサイズが変わるだけでも、
これだけフィット感って変わってしまうのですね。

ですから、気に入ったデザインでフィットした靴はあなたの宝物。

これからよろしく!
と、靴としっかり握手しましょう。

そして長く可愛がってあげて下さいね。

ルール3は、 靴と握手する感覚で。

大切なルールです。


 

ルール2 カカトの合わない靴は潔くあきらめること


今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)

今回は
ルール2 カカトの合わない靴は潔くあきらめること
をお送りします。


靴は、ファッションアイテム!

お洋服と同じく、靴も
春物、夏物、秋物、冬物、
オールシーズン用と様々なタイプがあります。

毎シーズン発表される新作には本当に心が躍るもの。

靴のデザインから
お洋服を決めている方もいらっしゃることでしょう。

靴メーカーにもよりますが、
大きくは年に二回が新商品登場シーズン。
春夏物、秋冬物ですね。

だいたい春夏物の入荷は2月節分が過ぎたころから、
秋冬物は8月のお盆過ぎ頃から店頭に登場します、
new arrivalと書かれたポップと共に。

女性ファッション誌も
2月号、8月号にシューズ提案が多くなります。
お洋服より一足早い感じです。

お客様がワクワクできる新作をご案内するために、
全国中の靴屋さんは、どんなメーカー、
どんなデザインの靴をお店に入荷させようかと
セレクトをおこなっていきます。

これがバイヤーさんのお仕事の一つです。

国内も海外も、
年に二回大きな靴の展示会が行われています。

日本でしたらやはり東京で行われる展示会が
一番規模の大きなものとなっています。

私共もお客様に新作をご紹介するべく、
入荷検討のためのセレクトを行っていきます。

そんな中で必ず行うことが、
私をはじめスタッフたちの足で実際にサンプルとして
出来上がっている靴を履いてみること。

実物を見てみるだけでは
決してわかりえないことも多いですから、
私たちの足が基準となって靴たちの特徴を捉えていく。
ということです。

ちなみに、私の足は
がっしりとしていて幅が広く外反母趾持ち。

現在では、外反母趾の痛みからは
おかげさまでずいぶん解放されていますが、
著しく体力が落ちている時や、
靴によっては痛みをしっかり感じることができるタイプです。

土踏まずは高からず低からず。
くるぶしの位置も高からず低からず外側や内側に倒れこまずに
比較的真っ直ぐをキープできています。

足の形はエジプト型と言って、
親指が一番長いですが、
どちらかというとスクエア型にも近い長方形のような、
華奢とは程遠いどっしりとしたタイプの足をしています。

ご参考までに人差し指が長い形をギリシャ型、
親指から小指まで比較的長さが同じタイプはスクエア型
と呼ばれています。

さて、この私の足が靴入荷用診断物差しです。

もちろん、
私の足にピッタリの靴だけをセレクトするわけではなく、
はるかに幅の狭い靴、反対に幅の広い靴などなど
多種多様に選んでいく中の、物差し替わりなのです。

一足一足、サンプル靴を履きながら、
この靴は外反母趾が痛くない、
縫い目が微妙に小指の外側に当たっているとか、
このデザインは甲の部分が比較的きつく感じるとか、
私の足でもブカブカに感じるとか、

外くるぶしの骨が当たりやすい、
足裏の感覚が云々と次から次へと感じたことを
靴アドバイザーたちに伝えていきます。

彼女たちは私の足を
隅から隅まで知り尽くしていますから、
そのデータを基準に
新作靴のそれぞれの長所短所をプロファイリングし、

そして、新作靴を待ちわびる
お客様方のお顔と足を想い浮かべながら、
山のようにあるサンプルの中より
入荷検討用の靴を選び出していく。
という作業を淡々と行っていくのです。

この作業はとても大事なことで、
全幅の履き心地間違いなし!
と思っているブランドであっても、
あれ?思っていた履き心地ではない!
ということがあります。

実は、ずいぶん昔ですが、
このブランドは絶対大丈夫!と、
足入れもそこそこに、たかをくくって入荷させたら、
やってきた靴たちがウソーッと叫んでしまうくらい
予想を裏切ってくれまして、涙した経験があります( ;∀;)

ですから油断ができないのですね。

ちょっとしたパターンの違いだったり、
縫い目の高さだったり、素材の問題だったり、
はたまたこちらではなかなか把握しずらい
工場内の問題だったりと、
足とはなんともデリケートに感じ取っていくのだろう。
と感心するひとときでもあります。

正直言って体力もいりますし、
神経も集中しますし、
見た目ほど楽な作業ではありませんけれど、
黙々と続ける価値があるのです。

さて、そんなチェック時に 
即、却下! という基準があります。

どんなに素敵な靴であろうとも血も涙もなく 
即、却下! 

それはカカトの甘さ。

カカトが甘い。
と私たちは言っていますが、
ようするにカカトがゆるくて抜けやすい靴。

サイズがあっているはずなのに
歩いている特にバカバカしやすい靴。

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歩くたびにカカトが抜ける。これをカパカパブスと呼んでおります。



これはどんなに店頭にほしいデザインであっても入荷を見送ります。


なぜなら、手の施しようがないのです。

例えば、外反母趾が痛いとか、
小指が当たる、くるぶしが~。
といった足にとっての不都合は、
お客様から魔法の手!と言っていただけるほどに
履き心地の改善が可能なのですが、
そんな魔法の手もカカトの甘さだけはお手上げ状態。

もちろん、カカトの甘さをサポートする
補助テープも販売されていますから
対応できるお客様もいらっしゃいますが、
それはとてもラッキーなこと。

基本、難しい。

これが1997年から靴選びをサポートしてきた
私たちの本音です。

今も、街を歩くと
カカトをパカパカと脱ぎ履きしながら(!)
歩く女性の姿を多く見かけます、

そして、その多くは20代であろう女性です。

ちなみに30代からこの現象は激減してくるのです。

理由はパカパカする靴に
体力がついていかなくなるからです。

これは、面白いことに、
見た目20代!な40代であっても同じ。
足は正直ですね。

よく、お客様には笑い話で、
少々靴が履きづらくても、
ひざを曲げて歩こうがなにをしようが、
足に合っていない靴を力技で履くことができるのは、
へそ出しも可能な体力ある20代までですと話します。

オシャレ大好きで、履き心地無視の
大好きデザインの靴を履きたいのですから、
お嬢さんたちにみっともないからやめなさい!
と言ったって無駄なこと、

それよりも、
その心意気にエールを送ってあげて下さい。

へそ出しの代わりにカイロを巻きだしたら、
とてもじゃないですけれど
体力ついていきませんから自然にやめていきます!

そして自分の無知さを俯瞰して見られるようになるのです。と。笑

お客様たちも
「昔は頑張って履いてたんだけどね~」と大笑い。

ご自身の経験を振り返って納得していただけます、
みんな同じ道を通っているのですね。

夏に活躍するミュールは
少しばかり履きにくくありませんか?
でも、鼻緒のトングタイプだと
見た目以上に履きやすいでしょう?
この原理なんですね。

下駄や草履にはカカトがなくても
問題ないのは鼻緒があるから。

ですから履きなれずに、
痛いからと言って極端に鼻緒を緩くしすぎると、
とたんに履きづらくなるはずです、
さらには必要以上に下駄の音が響く。などね。

蛇足ですが、実は草履・下駄も
長時間履いていると足がつらくなるんですよ、
あまりご存じないでしょう?

草履や下駄って
足によいイメージしかありませんものね、一般的に。

特に下駄の場合が多いですが、
足裏が接する部分が真っ直ぐに作られているものは
私の経験上、一日中履いていると足裏が疲れた~と
駄々をこね始めます。

普段、履きなれていない方が下駄を選ぶ場合、
足裏の形状に沿ったカーブが施されたものが
販売されていますので、
そのようなタイプを選ぶといいですね。

私共でも夏の間はファッションの一部として
カーブが足裏を支えてくれる
下駄の取り扱いをしていますが、
足触りがとても気持ちが良いものです、

たまに私も着物ではなく
ワンピースにあわせたりして楽しんでいます。

サンダルとは違った心地よさがありますよ。

下駄や草履も専門店で
しっかりとアドバイスを受けて
お求めになることをお忘れなく。

さて、話をカカトのバカバカに戻しますが、
靴がカバカバする状態というのは、
恐ろしく私たちの体力を奪い去っていきます。


靴の中で足指が必死に丸まって厚みをだすことで、
靴が足から飛んでいかないように必死に耐え続けている。
というなんとも涙ぐましい事態が
靴の中で起こっているとはご存知ないでしょう?

このようなことから、私共では入荷セレクト時に
私「あら、カカト甘いわ~」と口にした瞬間、
スタッフ声をそろえて一斉に「却下!」
なわけです。

カカトがきつめの靴は、
まだ救いようがあります。
柔らかくすることは可能だからです。

ですから、みなさんも、
どんなに気に入った靴だったとしても、
カカトが甘いゆるい靴はあきらめましょう。

大丈夫。
必ずあなたにピッタリの靴が登場しますから、
そうがっかりしないでくださいね。大丈夫!

靴選びのルール2は、
カカトの合わない靴は潔くあきらめること

そう、潔くあきらめましょう!
はいっ、次っ!

ルール1 靴のサイズ表記は目安


今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)

今回からは、具体的に靴を選ぶ際のルールを
消費者のたしなみとして知っていただきたいこととして
お伝えいたしましょう。

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ルール1 靴のサイズ表記は目安


あなたは、普段、
何センチの靴を履いていらっしゃるでしょうか?

私共の店で一番多いサイズは裸足の状態で23センチ。
お客様全体の約19パーセントを占めています。

続いて23.5センチが18パーセント。
続いて、22.5センチ、24センチと続きます。

ちなみに、創業時は現在と同じく
23センチが一番多いサイズでしたが、
2007年前後は、裸足サイズ23.5センチが
トップに踊りでて数年1位の座をキープしていました。

なぜ、この数年間だけ5ミリ長くなったのか、
この因果関係はわかっていません。

また、少数派ですが
20センチに満たない方、27センチ以上の方も。

1997年の創業時に比べると
足のサイズが大きな方が全体的に増えてきました。

私共お店の特性も関係していると思いますが、
お客様をみるかぎり足の甲の部分が薄い
ひょろっとした足が多くなってきたようにも感じます。
その一方、がっしりさんも健在です。

靴のサイズを選ぶ場合は、
あくまでも目安ですが、裸足の状態で計測して
23.5センチならば24センチの靴を選びます。

私たちは歩行のさい、
靴の中で少なからず足が前後しますので、
足先が靴に当たらないようにするために、
靴を履いたら指先に5ミリから1センチほど
開いていることが必要です。

指先に余裕があるのか
簡単にチェックできる方法として、
靴を履いて親指が当たらないこと。

できたら靴の上から
親指の爪がどこにあるのか触って確認しましょう。

意外にも、指先と靴が当たるくらいが正しいサイズ。
と思い込んでいらっしゃる方も多いので、
この部分はしっかりと確認しましょう。

巻き爪やタコ、外反母趾
頭痛、眼精疲労の原因になります。

靴を履いた時に、
指先に適正なゆとりがあることを、
靴屋さん独特の表現として
「靴の中でピアノが弾ける。」といいます。

なんとも麗しい表現ですが、
要は指先が縮こまっておらず
伸びやかな状態が確保できていれば大丈夫です。


このようなことをお伝えすると、
そうしたらソラマメみたいな形の靴しか履けないのでは?
とガッカリされる方もお見受けしますが、ご安心ください。

パンプスであっても靴の中でピアノが弾けますよ。

私自身、靴選びの基準の一つは

「靴の中でピアノが弾けること」。

そのような知識がない頃は
私の足指は縮こまった
おどおどとした指をしていましたが、

現在では短いながらものびのびとした
足の指に戻ってくれました。
私の足の指も嬉しそうです。

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自分の足のサイズをほんとに把握していますか?




ここでとても大切なことは、
靴に表記してあるサイズを鵜呑みにしないこと。
お洋服でも経験があるでしょう?

いつもは9号サイズの方が、
あるブランドでは7号サイズ。
あるブランドでは11号サイズになってしまうことが。


あくまでも、サイズ表記とは
大幅に違ってはいないであろう目安の数字
として考えて下さい。

私共のお店では
オリジナルブランドから始まり、
約20ブランド程取扱いをしています。

新作の入荷時に確認する
チェック項目はいくつかありますが、
最初の関門は私の足を基本に
サイズ表記と足の関係を確認する。
ということ。

ブランドがそれぞれに出すデザインごとでも
微妙にサイズ感覚の履き心地が
違う場合がよくありますから、
靴アドバイザーはその点をしっかりと頭に入れて、
お客様にベストな靴を提案していくのです。
靴のくせを知る。ということですね。

この入荷時の作業中、当然ながら私は
取り扱うすべての靴に足を入れていますが
(セレクト時は入荷の20~30倍以上の
靴の履き心地をチェックしていく作業を行っています。) 

同じサイズ表記でもこんなに違うのだなぁ。
と毎度実感をしています。

微妙な差もあれば、
これ、違うサイズでしょう?
と思わず口から出ることも。

それだけ履き心地が違う。
ということですね。

もっと言えば、サイズだけではなく
同じ木型でもデザインによって
縫い目の位置が違ったり、素材が違ったり、
と繊細な違いがありますね。

このちょっとした差が履き心地に影響してくるのです。

さすが、小さな小さな砂が入っただけでも
違和感を感じることができる足ならではです。

だからと言って、
じゃあ、痛くならない
鉄板デザインだけにしたらいいじゃない!なんて

オシャレを楽しみたい女性なら
考えもしないでしょう?

ファッションにあわせて
いろんなデザインの靴を楽しみたいのが
女心というものです。

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靴はファッションのかなめの一つ



さて、私共でも創業初期の頃、
お買い上げ後のお客様から電話を頂くことがありました。

その電話の内容とは、
家に帰りついて靴のサイズをみてみたら、
私のサイズじゃなかったの!というもの。

正しいサイズの靴を実際に履いて
納得してお求めいただいていても、
靴や靴箱にプリントされているサイズが、
今まで履いていた自分のサイズでない。

だから、
間違って持って帰っているのではないか。
というものです。

今はお電話いただくことはほぼありませんが、
このようなお客様は、特別でも何でもなく
私たち消費者の典型です。

まして、
靴選びに困ってのご来店でいらっしゃいますから、
サイズ選びに神経質になるのはごく当たり前でもあります。

フィッティング時に履き心地にも満足して
お買い上げいただくのですが、
それでもこれが実情なのですね。

お客様の脳内では靴に印刷されてある
表記サイズが靴選びの絶対値になっています。

繰り返しますが、
お洋服でも経験があるように9号サイズの方が、
あるブランドでは7号サイズ。
あるブランドでは11号サイズになってしまうように、
靴もメーカーやデザインによって
サイズが変わることが十分にあるのだ。
と忘れてはいけません。
あくまでも表記しているサイズは目安です。

このルール1は
ご来店のお客様への説明の際に
何度も表現を変えながら繰り返しお伝えをしていく部分です。

そうそう。
お客様の中には、靴のサイズだけを見て、足
入れ、すなわち実際に靴を履くことなく購入される方も。

私共では、ショップの性質上
数年に一度あるかないかの
数少ないタイプのお客様ですが、
一般的にはけっこう多いと思いますよ。

デパートなどで売り場ウォッチングをしていると、
片足だけ足を入れて、そのままレジへ。
という方は、ほんと多いですものね。
本件は、私が図々しく口だしをする筋合いはないですし、
これを余計なお世話と言いますが(;´∀`)

お買い物の方法も、なにを購入しようとも、
当たり前ですが購入を検討している
お客様側に権利が100%あるのであって、
お客様の自由采配です。

デザインが好きで飾るための靴かもしれません。
その選び方が、
お客様にとってベストなのかもしれません。

そうはいっても(笑) 
このブログを読んでくださるあなたは
足への健康意識が高い女性のひとりのはず。

ご自分で履き、歩くための靴をお求めならば、
面倒くさがらずに、
ご自分の両足で靴の履き心地の確認をしてください。

靴箱の肥やしになるよりも、
実際に履いていただくほうが靴も本望ってものです。

ルール1は、あくまでもサイズとは目安であること。
自分の足が物差しです。これをご理解くださいね。