あなたの足は大丈夫ですか?
いつもお読みくださいましてありがとうございます。
足と靴アドバイザーです(^-^)。
きょうは、代表的な足のトラブルをご紹介しますね。
1.外反母趾(がいはんぼし)
親指が小指側に傾き、親指のつけ根が飛び出す症状です。
痛みの程度 は変形を伴っていても痛みがない方、一見正常な足の形をしていながら激痛が走る方など、個人差が非常におおいです。手術を希望される方も多いのですが、個人的にはおすすめはしていません。
ちなみに外反母趾の原因はハイヒールだけではありません!
2.内反小趾(ないはんしょうし)
小指が親指側に傾く症状です。
あわない靴などを履き続けているとなりやすく、また、常に体重を小指側にかけてしまうと小指が反転してマメやウオノメができやすいので要注意です。
3.ハンマートゥ
足の人さし指から薬指までの3本が折れ曲がったまま元に戻らなくなる症状。
折れ曲がった関節の上部が靴にあたってマメができやすく、ひどくなると外反母趾同様、正常に歩行できなくなるので早めの処置を!
CHECKしてみましょう!
●足の指で、グー、チョキ、パーができますか?
●足のうらにマメができていませんか?
あなどることなかれ、グー、チョキ、パー運動!グー、チョキ、パー運動ができなかったり、マメができていたら要注意!“開張足”のおそれがあります。
開張足(かいちょうそく)とは・・・
足の指が全体的にうすっぺらく広がり親指から小指の間にある“横のアーチ”がぺたっと平らになった状態。
運動不足や足に合わない靴が原因です。
広がった足は靴に押されて外反母趾や内反小趾のモトになります。足に合った靴を履き、足指の運動をしましょう。
このようにならないためにも、きちんと自分の足にあった靴を履くことが大切です。まずは正しいサイズを知ることからスタートです。
1.水虫
かゆみやカサツキだけが水虫の症状ではありません。
爪が白く濁る“爪水虫”なる菌も存在するのです。 放っておくと爪がボロボロに…。カカトがガサガサの方も水虫のケースがあります。
足の指や爪の間も 丁寧に洗って清潔にすることが一番。
もちろん、食生活、十分な睡眠、適度な運動、快適な排泄も重要です。
2.巻き爪
爪を深く切りすぎているとなりやすい症状。
爪の両サイドが皮膚の中にくい込んで、その部分に汚れが溜まると化膿して激痛が生じる。足の爪は伸びるのに時間がかかるので注意して爪切りを。爪は短く切りすぎないこと。これが大切です。
3.むくみ、足がだるい
さまざまな角度からのアプローチが必要ですが、意外にも思い込みのサイズの靴を履いていることが原因です。
思い込みのサイズ。とは、本来選ぶべきサイズと違うサイズを履いている。ということ。女性の80%は該当します。さらに、男性の75%も該当します。
このように、サイズがあっていない場合の足への負荷は、私たちが考える想像以上です。サイズを正しくするだけで、簡単にむくみやだるさが無くなることも良くあるのです。
代表的な例をご紹介しました。
足に異変を感じた状態とは、じつはかなり進み始めている証拠なのです。