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間違った靴選びによる三つの悪影響 肌の壱

間違った靴選びによる三つの悪影響 肌の壱

 

<肌(さわり心地への影響)>

・足が粉ふき状態でガサガサになる


お顔で考えるとわかりやすいですが、
乾燥したカサカサ肌ってテンションが落ちてしまいますね。

反対に肌に柔らかさを感じられるときって、
自分で触ってもホッと幸せな気分になるもの。

脚が粉ふき状態で、ガサガサだと
肌をさらすなんてとんでもない!隠しちゃえ!
っとなってしまう女心。

隠してもいいですが、
できれば隠さない脚をめざしたいものです。


面積が広い上に
微細な砂ぼこりや排気ガスの汚れが付きやすい。
そんな過酷な状況にさらされている脚。

よく観察してみると、太もも部分や
ふくらはぎの前ふくらはぎ側、後ろ側と
肌質が大きく違う方の方が大多数を占めているのではないでしょうか?

ボディクリームやボディオイルに頼ることも一案ですが、
なにより洗いすぎないことも大切。

お顔と違ってけっこうゴシゴシとこすっていませんか?

石鹸は週に一度程度で十分です。

湯船に重曹を入れると
余分な皮脂汚れをマイルドに落としてくれて、
お風呂上りも肌がサラッと気持ちが良いのでお試しください。

スカートスタイルの方は紫外線も影響しています。
脚にまで日焼け止めを塗る方はまだまだ少数派。

浴びすぎた紫外線の影響で肌が衰えてしまうのはお顔とおなじです。

なんだか足が老けたみたい…なんてことにならぬよう油断禁物です。

また、セルフ脱毛時のダメージも影響のひとつ。
そして冷え性の方は
たぶん子供のころから粉ふき状態ではなかったでしょうか?


触って気持ちが良い。
そんな足づくりへ運動はとてもよい影響を及ぼしてくれますが、
ウォーキングのような有酸素運動だけではなく、
スクワットをはじめとする無酸素運動もとりいれてください。

継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続け体内に酸素を取り込み
糖質と共に脂肪をエネルギー源とする有酸素運動
筋肉に貯めておいたグリコーゲンなどの糖質をエネルギー源とする
無酸素運動は役割が違います。

無酸素運動で筋肉をつけることによって
基礎代謝量も増やすことができますし、
血液循環も促されることで肌質もきめ細やかに改善されていきます。


そのためにも、靴は足にフィットしたものを履くこと。

フィットしていないと
身体のゆがみを助長するような歩き方になってしまい
循環が滞ってしまいます。

また、柔らかな肌の足を目指しているはずなのに
角質が付きやすくなってしまいます(-_-;)


さらに、実際の足全体の質感を高めていくのに有効なのが、
ブラシや軍手を使用したドライマッサージです。

いずれも天然毛や綿素材などにこだわってください。

お風呂やシャワー前の乾いた身体に行います。
身体の中心に向かって気持ちよくブラッシングしてあげてください。

役目を終えた角質も取り除けますし、
血行を促し、リンパも流してくれます。


柔らかなさわり心地の足と脚を目指して、
ボディクリームを塗る場合は使用量をケチらないこと。

500円玉くらいとか2プッシュとか
商品ごとにその推奨する量が書いてあるかと思いますが、
もったいないなどと考えずに、
その量は最低限の量と心得て塗り込んでください。

かくいう私自身はケチ子の権化だったのですが、
いさぎよく推奨使用量を最低ラインにしたところ、
今までのケチりながらの使用量のときの肌と
全く違ったことに感動を覚えたことがあります。

やはり、推奨量には理由があるのですね。