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法則⒈ 本当にピッタリの靴の履き心地を知ること そのⅠ

●法則⒈ 本当にピッタリの靴の履き心地を知ること

私が、生まれて初めて
ピッタリの靴の履き心地を知ったのは20代後半。

この世に誕生してから四半世紀が過ぎてからでした。

ここで少し、
なぜ私が、女性の足に優しく
オシャレも楽しめることをテーマとした、
足と靴のカウンセリングショップと銘打つ
婦人靴店を始めることになったか。
その経緯を説明させてください。

私は、幼少より
五行陰陽説・気学・心理学・動物学に魅了され、
そのうちに
不思議・占い系にどんどん傾倒し研究していきました。

さらに色彩学に目覚め、
色彩と人の心理という側面からビジネスを興したいと、
個人事業を立ち上げたのが1994年頃です。

頃。

となっているのは、すぐに食べられるわけもなく
アルバイトと兼業しながら
コツコツと飛込み営業をやっていたからです。

その頃は、携帯電話は
使用料が超高額のために持つことができず、
ポケットベルにお世話になっていたことを
懐かしく思い出されます(^-^)。

そう。私は、
色彩心理をベースにしたコンサルティングの先生!
お相手は企業様。

講師業らしく信頼感を得るために、
きっちりとしたスーツにパンプス。
というスタイルでの飛込み営業活動は、
輝く希望にあふれた夢の方が勝っていたために、
精神的なつらさはありませんでしたが、
日を追うごとに足元に辛さが集中されていきました。

そう、足が痛い!
( ;∀;)泣きそうです。

あまりの痛さに靴を脱いで、
手にもって歩いたことも何度か経験しました。
これもポケットベルを持っていたような懐かしい思い出です。

裸足で歩いて帰るなんて笑い事ですが
本人は大真面目。

だってズキズキとした激痛をともなう足の痛みとは、
まるで拷問を受けているかのようでしたから。

今の私でしたら、
そのころの私に

「そりゃーあなた、靴が合っていないんだから痛いのは当たり前でしょう、自分で選んだのでしょう?自業自得ですよ!それにお仕事を頂くために、もっと効率的な方法は思いつかなかったの?あまりにも幼稚すぎます!」

と言い放つところです(;´∀`)。

さて、なんとか色彩の講師というお仕事で
お金がいただけるようになってきたので、
真っ先に靴屋さんへすっ飛んでいきました。

私が欲しかった靴はオシャレで、
そして足が痛くならない靴。

しかし、その当時に出会った靴屋の店員さんは

「あなたの足が悪い」
「デザインが嫌いって言われてもねぇ、お客さん。足が痛いんでしょ?」
「靴、ありませんよ」
「すぐ、足になじみますから」
「無理ですねぇ」

私は撃沈するばかりです。

…たしかに、結果は絶対に原因があって、
それは誰でもない、私が原因。
それは頭で理解をしている。
でも、足が痛いのは現実。

とにかく今の私の足の状態で、
履ける靴がないのならば、
自分の気に入った靴を履きやすく加工できればいいはず。

しかし手を加えようにも、
私はその足の痛みの原因が根本的にわからない。

原因がわからないと対処方法もわからないと、
その理由を知りたい一心で店員さんに足が痛くなる原因を聞きまわるのですが、

これまた、
たまたま出会った店員さんからは、
納得できる回答を得ることができなかったわけです。

ちょっとっ!
あなたたち、プロでしょう!(怒)

と、言えるはずもなく、
これまた、すごすごと退散。

このような経験が積み重なって、
なければ作るしかない。
自分の理想とする靴店を。

と、無謀にも私の人生計画になかった靴店
スタートすることとなったのです。

もしも、この時に納得できる答えにあっていれば、
私は靴屋をすることはなかったはずです。

振り返れば大変なことを始めてしまいましたね。

以上が、私が靴店を開店した理由です。

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