法則2 新品のストッキングで靴を買うべからず その２
の続きです。
今日もお読みくださってありがとうございます(^-^)
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1つめは、靴と靴の選び方に対するお客様の思い込み。
もちろん、これはお客様が悪いわけではありません。
今まで靴選びのお勉強もなにもなかったのですから、
その部分をレクチャーするのが私たちの役目なわけです。
ご自分にとって楽な靴が存在することを知ると、
この思い込み解除は意外にも早く、
快適な靴生活を手に入れて頂くことでできます。
体験・実感することがいかに大切か。
ということですね(^-^)
そして、
２つめに目星をつけたのがストッキングでした。
ある日の私。自宅に帰るやいなや
「あ゛～！ヽ(`Д´ﾒ)ﾉもうっ！
足が痛いっ～！ 靴のばかっ！」
キーッとストッキングの先を引っ張る自分がいたのです…
そして目が覚めたのです。
( ﾟДﾟ) あ、ストッキングが痛みの原因だ！
ためしに私は
比較的ヨレヨレになっていたストッキングに履き替え、
痛いはずの靴を履いてみました。
( ﾟДﾟ) なんと、痛くない！
今の今まで辛かったのに。
えーっもしかして、
ストッキングが痛みの原因だったの？
と驚愕しました。
まさかのまさか。
それまでこれっぽっちも考えたことがありませんでした。
そして、思い返してみると
ストッキングもいろいろなメーカー・種類があって
必ずしも痛くなるわけでもないし、
しかし、痛いときの辛さは何物にも代えがたい。
なんとここに犯人が潜んでいたのか。
足の構造とは手と同じ。
とお考えいただくといいです。
手がパソコンのキーボードを軽やかに打つことができたり、
細やかな作業ができるのは、
たくさんの骨がつながっているおかげ。
関節がいっぱいあるんですよ。
これはご理解いただけると思います。
たとえば肘は曲げることができますが、
その部分は関節ですね、ジョイント部分。
つながり部分ですから曲がるのであって、
肘と手首の間の骨は関節がありませんから、
当然ながら曲がりませんね。
細やかに曲がる部分、その代表は指先です。
ジョイント部分がたくさんあります。
足も同じように、
実はたくさんの骨が関節でつながっていています。
そのおかげで、
私たちは足指じゃんけんもできますし（笑）
歩くときに受ける衝撃を和らげる役目等々多くの恩恵を受けています。
このように多くの骨が必要な足ですが、
ストッキングの強力な伸縮性によって、
キューっと締め付けられていたのです。
締め付けられると、どうなるか。
指先が丸まっていくのです、
縮こまってしまうのです。
そして、どのような弊害があるのか？
一つはワンサイズ小さな靴にも足が入ってしまいます。
すなわち間違ったサイズの靴を履いてしまう。
ということです。
そして、歩き方がとてもぎこちなくなります。
試しに、裸足の状態で指先を丸めて歩いてみてください。
その不自然なことと言ったら！
このような歩き方は
間違いなく身体全身への悪影響につながっていきます。
もしも、悪影響にならないのならば、
人間の足はもともと指先が丸まっているはずです、でも違いますね。
自然はパーフェクトですから、
その自然に反した状態になると、
不具合が起こる。ということです。
当然ながら、ストッキング業界も
日進月歩でさらに快適な履き心地を
目指していらっしゃるはずですから、
あなたにとって心地よくストレスなく
履くことができるストッキングを持っているといいです。
選ぶ基準は、ストッキングを履いた状態で、
両足共にじゃんけんのパーができること。
ちなみに。
私、パーができるんですよ！と
誇らしげに足指をパーにして見せて下さるお客様の半数は、
正真正銘のパーではありません(;´∀｀)。
親指と小指だけ離れて、
他の指は引っ付いたまんまの三本指タイプパーだったり、
すべての指が引っ付いたまんまのパー。
また、ふくらはぎが吊ってしまうのではないかと、
見ているこちらがハラハラしてしまうような
そっくり返りパーの方もいらっしゃいます。
最近は５本指タイプのストッキングもありますから、
とくにトラブルで悩んでいる方へは強くおススメしています。
見た目はまるで素足感覚ですから、
５本指ソックスのような
履いているときに見られると恥ずかしい。
ということはありませんよ。
もちろん、私は５本指ストッキング愛好家です。
靴選びの法則2で、
新品のストッキングで靴を買うべからず。
としているのは、
サイズ選びに間違いを犯す可能性があるからです。
決して、
新しいストッキングが悪いわけではありません。
そうはいっても
新しいストッキングは伸縮性もバッチリ、
繊維もきれいでツルンとした状態ですから、
足が靴の中で滑りやすいのです。
下手するとワンサイズ小さな靴でも
履くことができてしまうからです。
そんな予測ができることは
事前に排除した方が絶対にお得。
ですから本件はセミナーなどで
力説してお伝えしております。
