足と靴の悩み解決いたします!ハッピーは足元から。

足と靴専門アドバイザーが、あなたの足元のお悩みを解決するヒントをお伝えします。

法則3 嬉しい感情になる靴を選ぶこと

法則3 嬉しい感情になる靴を選ぶこと


法則1では、
本当にピッタリの靴の履き心地を知ること。
それがとっても大事なのですよ(^-^)。

ということをお伝えしました。
そして、私自身が目から鱗の体験をしたことも。

実は、
そのような素晴らしい体験をしたにもかかわらず、
私はその運命ともいえるかもしれない、
足にピッタリとフィットしたその靴を買うことはしませんでした。

靴の値段が高かったから?
いいえ、理由はデザインが私の好みではなかったから。

履きたいと心が動かなかったからです。

その靴を買っても、履くことはないだろう。

ではなく、

間違いなく履くとテンションが下がるだろう。
きっと、顔をあげては歩けないだろう。

というのが理由です。

足がつらいから買えば履いたと思うのです、
やはり痛みには耐えられませんから。

しかし、自分にOKが出せなくなるのですね。

その靴を履いた自分が写った鏡を見るたびに
自信がなくなってしまうと思いました。

なんだか、
足元から急降下してしまいそうな自分を感じました。

ですから、その時にずいぶん勧められたのですが、
その靴を買うことはしませんでしたし、
これは私にとって正解だったと振り返ります。

この部分は、理解してくださる靴屋さんと
理解できない靴屋さんが分かれるところでもあるでしょう。

私は、外見は100%と言い切っています。

視覚情報の与える影響力は莫大です。

これは、私たち人間だけの話ではなく、
世の中すべてがそう。

みんな見た目で判断をされていますし、しています。

だって、お魚一匹買うにしたって、
鮮度を魚の外見からチェックするでしょう?

ランチを食べようかなぁ。
事前情報も何もなければ、
お店の外観で決めているのではありませんか?

車も安全に移動できる、燃費がいい等々と
検討するとともにデザインも重視するでしょう?

もしかしたら、大好きなパートナーに
「もっとちゃんとした格好してよ!」と言っていませんか?
中身を知っているはずなのに。

自分が外見で判断しているならば、
必ずあなたも外見で判断されています。

靴たちも、外見で判断されています、
外見とはデザインのことですね。

靴からファッションが始まる。と
多くのファッション上級者の方たちもおっしゃっています。

世界中で、足元を見る。
というのは決まりごとのようなもの。
足元を見るとクラスがわかります。


靴を見ると、
その方の生きるポリシーさえも分かってしまうものです。

本当は、履きたくないデザインだけれど、
足にいいから仕方なく。。。は、嫌。
少なくとも私は嫌。

ワガママと言われようが、何と言われようが、
履きたくないものは履きたくない。

そんなことを言っているから、
足がダメになるんだよ。
という声もあるかもしれませんが、

ファッション。というのは、
私たちが考えている以上に大切です。

生きる気力となります。源です。

社会生活を営む以上、裸では外出できませんからね。

私の知る限り、若手は当然ながら、
古希 喜寿 傘寿 米寿 卒寿 白寿を迎える方々で
活躍をなさっている方は総じてオシャレです、
女性のみならず、九州男児であっても
ご自分でネクタイやシャツ、そして靴を選ぶ。といいます。
オシャレを楽しんでいらっしゃいます。

脳みそが喜ぶ靴を履きましょう!

自分に自信をもてる靴を履く方が、
生産的な生き方ができます。

この世にいるかぎり、
生産的な生き方をすることが存在意義だと私は考えています。

そのためには、もしかしたら、
身体を鍛えることが必要となってくるかもしれません。

もしかしたら、身体のケアを
今まで以上にすることも大切になってくるかもしれません。

でも、いいではないですか!
怠け心を払しょくさせる価値はあります。

自尊心をなくすことのリスクよりも、
はるかに恩恵があるはずです。

先日、古い知人がウォーキングレッスンを本格的に始めるの。
と鼻息荒く言い始めました。

先生にマンツーマンできっちりと鍛えて頂くのだそうです。

いつもは腰の重い知人が珍しいこと。

急にどうしたの?と理由を聞くと、
どうしても履きたい素敵な靴と出会ってしまったらしいのです。

恋に落ちてしまったのですね。

しかし、ウォーキングのプロから、
そんな身体では靴が可愛そう、
履きこなすのはぜったいに無理!
と、見事に一蹴されたのだそうです。

これで彼女のハートに火が付いたようです。

その50代の彼女のココロは
100才になっても10センチのハイヒールを
涼しい顔をして履きこなすこと。
と目標が定まっています。

そのために体幹をきっちりと鍛えるためのトレーニングにも通う。

と力強く断言しているのです。

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あなたが、履き心地抜群で
大好きなデザインの靴と出会ったら、
躊躇なく手に入れましょう!

少々お値段が張ったとしても、
すぐに元を取り返すことができます。

靴は、洋服に比べると小さなものです。

まして、目の高さにはなく、
地面に近いものですね。

人って面白いもので、
地面に近くなるほどに、
その対象物をぞんざいに扱う傾向が生まれてきます。

上から目線。というやつです。

さらに、下に見えるものほど、
そして、小さいものほど無力である。
という錯覚があります。

その上、地面に接着する靴は、汚い。不潔。
と無意識に感じる方も多いのですよ。

ですから、コートと靴が同じ金額であれば、
8割の方はコートを手に入れます。

面積も大きいし、
ご自分の顔に近いものでもありますから、
その価値がある。と感じやすいのですね。

しかしながら、快適な靴。
それもデザインが好きな靴であれば、
その価値は無限大。

ファッションも大いに楽しむことができます。

同じお洋服でも、
デザインの違う靴で印象がガラッと変わるでしょう?

実は小さいながらもスパイスのように、
靴の貢献度合いは大きいのです。

好きなファッションに身を包んでいると
気持ちも明るくなります。
ちょっと足を伸ばしてみようか。
という気持ちにもなります。

そこでもしかしたら、
足をちょっとのばしたその場所で運命の出会いもあるかもしれません。

好きなデザインの靴を履いているあなたの顔には、
眉間のシワは刻まれないはず。

とても魅力的なお顔になっているはずですよ。

なによりも、快適な履き心地の靴は
健康もキープしてくれますから、マ
ッサージやサプリメントへの投資が減るかもしれませんね。

街でショーウィンドーに映る
自分の姿にも自信が持てるでしょう。

だって溌剌としているのですから。

来店されるお客様に年代問わず多いセリフがあります。

それは

「嬉しい!いままでズボンばっかりだったけど、
 これからはスカートも大丈夫です!」

もうニコニコ顔で!

これは、経験ある方も多いと思いますが
ベタ靴(よく、お客様の口から出る言葉。
意味するところはまったくオシャレと程遠い、
老けた印象を与える、おばさん靴のこと)
しか履けないから、お洋服の選択肢が狭まってしまうというもの。

ですから、このお客様のセリフ、
「嬉しい!いままでズボンばっかりだったけど、これからはスカートも大丈夫です!」のズボンはけっしてパンツにはならないのですね。

この場合

ズボン=おばさんの履くダサいもの。
パンツ=若々しくファッショナブルなもの。

という認識です。

そして、そのズボンとは体型コンプレックスを隠すため、
足元を隠すための道具となっています。

やはり、ちょっぴりヒールもあって、
女性らしくておしゃれだわ。
と感じることができる靴を女性は求めています。

そのような靴と出会えたら、
もうオシャレをないがしろにする必要もなくなります。

隠すためのズボンから、
装いたかったスカートを
履きたい気持ちが復活できるなんて
素敵なことだとおもいませんか?

そうすると、お洋服のみならず、
新しいメイク用品も買いたくなるかもしれません、
美容室にも行く気になりますね。

せっかくの人生、
無駄に選択肢はせばめたくないものです。

嬉しい感情になることは、とても大切。

常に身の回り全てが嬉しい感情になる
モノやコトばかりに囲まれていたら、
その人はとても充実した幸せな人生を歩むことができるでしょう。

そして、それは手に入れるのだ。
と決心したらば期待以上の実りがあります。

デザインが好きな靴。
脳みそが喜ぶ靴。

ぜひ、手に入れましょうね!

■法則のまとめ