※ストッキングとの付き合い方
※ストッキングとの付き合い方
ストッキングは大きく分けると、腰から足先まであるパンティストッキングタイプと、膝から下のハイソックスタイプに大きく分かれますが、今回、ご提案したいのは次の2タイプ。
1つ目はガータータイプ。女性らしい気分も上がりますし、足のむくみやムレ対策にもばっちり、そして以外にも実用的なのです。
そして、2つ目は5本指タイプのストッキングです。
〈ガータータイプ〉
さて、足のむくむ原因の一つにひざ下ストッキングを履いていた。というものがあります。
ひざ裏にはリンパも集中しており、ずれ落ちないようにとうぜん締め付けざるを得ませんので、足首やふくらはぎがむくみやすくなってしまいます。
ブランドによって個性がありますから、このヒザ下タイプだったら大丈夫。というブランドがあったら、品番も控えておくことをお勧めします。
パンティストッキングタイプはひざ下タイプほどむくむことはありませんが、夏は暑いという声や、締め付け感がどうしても好きになれない。
トイレタイムの脱ぎ履きのときに爪をひっかけて伝染してしまった。なんてことも。
ご提案するガータータイプは、ガーターストッキングを太もも部分にガーターベルトで留めるため、夏場でも涼しく快適に過ごすことができます。
また、トイレタイムもガーターベルトを着けはずしする必要がないのです!(事前に下着を上に着用しておいてください)
なにより、女らしさ満点ですし、着用するそのしぐさが気持ちを上げてくれます。
ガーターストッキングのみでベルトを使う必要のないタイプも販売されていますから、ストッキングを履いているけれど、本音を言えば快適に履けていると思えない。と感じているのであれば、お好みに合わせて一度ガータータイプをトライしてみてはいかがでしょうか?
〈5本指タイプ〉
次にご提案するのが5本指ストッキングタイプです。
実は、私はこの5本指ストッキングのヘビーユーザー。
一度愛用するとストッキングの締め付け感から解放されるうえに、はだしのように見えるために、とくにサンダルの時期は重宝しています。あまりに愛用するためにオリジナル商品をプロデュースしています。
この5本指タイプは、外反母趾や足のトラブルのある方にもおすすめです。
カフェやレストランで、女性たちが無意識に靴を脱いで、さらにストッキングの指先をのばすようなしぐさをしているところを目撃したことがありませんか?もしかしたらあなた自身が靴を脱いでストッキングの指先を無意識に引っ張っているかもしれませんね。
その理由は、ストッキングの強力な締め付けによって、指先が「助けて~」と声なき悲鳴を上げているから。少しでも楽になりたいと先のような行動になってしまっていたのです。
5本指タイプであれば、形状上締め付けることができなくなりますから、もうその気持ちよい足先の楽ちん感と言ったら!
ストッキングであるのに、5本指であるおかげで、靴の中でも指が開くため、はだし状態のように踏ん張りがきき歩行がとても楽なのです。
また足指の間の過剰な接触やべたつきも軽減されていますから臭いや足指の間にできやすい魚の目ができづらくなります。
着圧ストッキングでなくとも、5本指であることでむくみづらくなるのは思わぬ効果!
履く前の見た目にギョッとするかもしれませんが、履いてみると裸足のような見た目でもあり、とても快適でおススメです。
ある5本指ストッキング愛用者のお客様は、社長秘書のお仕事をなさっています。
あるとき、お茶会が催されるため、その事前準備のお手伝いに行った時のこと。
社長「君!裸足じゃないか!」
お客様「えっ?ストッキング履いています!」
社長「えっ?ほんとだ!」
なんてやり取りがあったんですよ~と笑いながら報告してくださいました。それほど自然であることがご理解いただけるかな、と思います。
ストッキングが苦手で。という方も、この「ガーターストッキング」「5本指ストッキング」いずれかのタイプならば今までの常識が覆されるかもしれません。
そうそう、どのようなストッキングを履く場合でも、たるんだストッキングはご法度です。たるんでしわの寄ったストッキング姿は脚が一挙にオバサン化。
足首部分やひざ部分がたるみやすいので気を付けてくださいね。
よく街中でも見かけることができます、ストッキングの伸びたたるみによる老け足。
せっかくお洒落で素敵なあなたなのにもったいないです。
たるんだストッキングは寿命と割り切って、新品をおろしましょう。
ナチュラルカラーのストッキングを選ぶ際、ちょっと改まったような清楚なファッションのときには、気持ち明るめの肌色を。
カジュアルや活動的なイメージにしたいときは、ちょっぴりダークな肌色、こころもち日焼けしたような色味にすると全体のイメージの統一感を作りやすくなります。